赤西のキャリアを語る上で欠かせないのが、表現者としての多面性だ。音楽活動と並行して、映画界でも強烈なインパクトを残してきた。小林武史監督の映画『BANDAGE』では、バンドのボーカル役をリアルに演じ切り、そのアンニュイな魅力と高い歌唱力で役者としての才能を世界に証明してみせた。
さらにその視線はハリウッドへと注がれる。キアヌ・リーブス主演のSFアクション超大作『47 RONIN』への出演は、日本のアイドル出身者が単身で本場アメリカのビッグプロダクションに挑んだ象徴的な出来事となった。全編英語での芝居や過酷なオーディションを突破した事実は、彼が単なる人気者ではなく、本物の表現者であることを国際舞台で知らしめる結果となった。