発端は、海外の映像クリエイターコミュニティに投稿された一枚の流出コンテだった。そこには見慣れた丸いシルエットとともに、荒々しい筆致で「DRARARA-EMON(仮)」と殴り書きされていたのだ。疾走感あふれるバトル構図と、おなじみのひみつ道具が兵器級のスケールで描かれたそのビジュアルは、瞬く間に国内の掲示板やSNSへ飛び火した。
当初は精巧なファンアートと目されていた。だが、投稿が数時間で削除され、関連アカウントが相次いで非公開化されたことで空気は一変する。「触れてはならない何かが漏洩したのではないか」という疑念が、かえって情報の拡散スピードを加速させた。