曽我ひとみさんの現在|母ミヨシさん救出への祈りと家族の歩み

曽我ひとみさんの現在|母ミヨシさん救出への祈りと家族の歩み

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曽我ひとみさんが拉致被害に遭ったのは、1978年8月12日の夕暮れ時のことでした。当時19歳で准看護学校を卒業したばかりだった曽我さんは、母である曽我ミヨシさん(当時46歳)と一緒に佐渡の真野町(現・佐渡市)で買い物をした帰り道、突然現れた北朝鮮の工作員たちによって袋を被せられ、無理やり船へと連れ去られました。

拉致された直後、船の中で母ミヨシさんとは引き離され、それ以来一度も会うことができていません。北朝鮮に連行された曽我さんは、工作員に対する日本語教育や家事を強要されるなど、自由を奪われた過酷な環境下で24年間もの年月を過ごすことを余儀なくされました。

事態が大きく動いたのは2002年9月の日朝首脳会談でした。北朝鮮側が拉致の事実を認めたことを受け、同年10月15日、曽我さんは蓮池薫さん夫妻や地村保志さん夫妻と共に、羽田空港への到着という形で奇跡的な祖国復帰を果たしました。しかし、母ミヨシさんの帰国は叶わないまま、現在に至っています。

高橋 健太
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高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。