健康のために良かれと思って続けている習慣が、実は肝臓に酷い負担をかけているケースが少なくありません。代表的なのが「果物の過剰摂取」です。朝食代わりにフルーツを大量に食べる人が増えていますが、果物に多く含まれる果糖(フルクトース)は、直接肝臓で代謝されるため、摂りすぎるとそのまま肝臓の脂質へと変換されてしまいます。
また、市販の「濃縮還元野菜ジュース」を野菜代わりに飲み続けるのも要注意です。製造過程で食物繊維が失われていることが多く、急激な血糖値上昇を引き起こして脂肪肝を悪化させる原因になります。さらに、大量の生野菜を冷たいまま食べ続けることで胃腸や肝臓の血流を冷やし、代謝機能を下げてしまうことも。肝臓を守るためには、生の良さと温野菜の温もりを賢く使い分ける視点が欠かせません。