ダーウィン賞の公式アーカイブには、常識では到底考えられないような衝撃的な事件記録が多数登録されています。その中から、特に有名な歴代の受賞エピソードをピックアップします。
■ 強化ガラスの耐久性を体当たりで証明しようとした弁護士(1993年・カナダ)
トロントの高層ビル24階で、法律事務所の弁護士がビルの窓ガラスがいかに頑丈であるかを学生たちに実演しようと試みました。彼はガラスに向かって勢いよく体当たりを敢行。ガラス自体は割れなかったものの、窓枠ごと外れてしまい、弁護士はそのまま地上へと落下してしまいました。
■ 手榴弾をお手玉にして遊んでいたバーの客(2001年・クロアチア)
酒場で酒に酔った男性が、本物の手榴弾を取り出してお手玉(ジャグリング)を始めました。周囲の客が悲鳴を上げて逃げ出す中、ピンを抜いた手榴弾を放り投げてキャッチし損ね、そのまま爆死。巻き添えを出さなかった点も含め、完璧な受賞条件を満たしたと認定されました。
■ 車にジェットエンジンを搭載して崖に激突した男?(デマ検証の代表例)
中古のシボレーに軍用のロケット推進装置(JATO)を装着し、時速400km以上で砂漠を疾走して崖に激突したとされる伝説的なエピソード。これはダーウィン賞の初期に大反響を呼びましたが、後にアリゾナ州公安局の調査によって完全な創作話(都市伝説)であることが判明し、現在は公式サイトでも「Urban Legend(デマ)」としてアーカイブされています。