新生児の後頭部にへこみ?小泉門と危険な異常の見分け方を徹底解説

新生児の後頭部にへこみ?小泉門と危険な異常の見分け方を徹底解説

新生児の後頭部にへこみ?小泉門と危険な異常の見分け方を徹底解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をお届けします。

後頭部のへこみや段差を探る際、周囲に「腫れ」や「ふくらみ」があるせいで、相対的に隣の部分がへこんで見えているパターンも珍しくありません。その代表例が「産瘤(さんりゅう)」と「頭血腫(とうけっしゅ)」です。

産瘤と頭血腫の違いを正しく把握しておくと、赤ちゃんの頭の状態を冷静に見守ることができます。

【産瘤の特徴】
分娩時に圧迫された部分にできるむくみ(皮下浮腫)です。骨の継ぎ目を越えて広がり、触るとブヨブヨとしていますが、生後数日〜1週間程度で自然に吸収されて跡形もなく消えていきます。

【頭血腫の特徴】
骨膜と頭蓋骨の間に血液が溜まった状態です。骨の継ぎ目(縫合線)を越えないため、片側の後頭部などに境界がはっきりしたコブを作ります。触ると弾力があり、吸収されるまでに数週間から数ヶ月かかります。頭血腫の境界線が硬くなると、その内側がまるで陥没しているように錯覚することがあります。

どちらも赤ちゃんの脳自体に悪影響を与えるものではありませんが、経過観察中に赤みが強くなったり熱を持ったりした場合は医師への確認が必要です。

山本 拓海
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山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。