この場所は、若い才能にとっての「実験場(テストマーケティングの場)」としても機能し始めている。
脱サラして新規就農した若い生産者や、将来的に店舗を構えたいと願う若手パティシエたちが、自慢の商品を世に問うファーストステップとしてブースを出品。ダイレクトに来場者のリアクションやフィードバックを得ることで、商品開発やブランディングに活かしているのだ。
実際に、過去の出店をきっかけに話題となり、市内に店舗をオープンさせた実力派クラフトベーカリーやスパイス専門店も誕生している。挑戦者を温かく受け入れるコミュニティの土壌が、街全体の起業家精神(アントレプレナーシップ)を活性化させている。