「痛みがすぐに引かないから」と、前回の服用から間を置かずに追いかけて飲んでしまう行為は極めて危険だ。薬が体内で吸収され、血中を巡り、代謝・排泄される一連の流れを分析する薬物動態学の視点からも、服薬間隔の遵守は絶対的な条件とされる。
連続して服用する場合、一般的に4時間から6時間以上の間隔を空けることが厳格に定められている。これを無視して連用すると、体内の血中薬物濃度が安全域を超えて急上昇し、肝機能障害や重篤な胃腸障害などの副作用を引き起こす危険性が跳ね上がる。辛さを早く取り去りたいという焦りが、結果として症状を悪化させる逆効果を生むのだ。