1990年10月5日生まれの長女・栗原菊乃さんは、成蹊小学校から高校まで進学したのち、自らの感性を磨くために単身イギリス・ロンドンへ留学しました。現地のデザイン学校でグラフィックデザインや写真を学び、さらにアメリカ・サンフランシスコの美術大学へ進むなど、徹底してクリエイティブの基礎を叩き込んだ本格派です。
帰国後はファッション雑誌の編集アシスタントやアパレル関係の現場で下積みを経験。2015年にメンズストリートウェアブランド「PURPLE THINGS」を立ち上げました。女性デザイナーが手掛ける洗練されたメンズライクなシルエットと、東京の空気感を巧みに切り取ったグラフィックは、高感度なセレクトショップや業界関係者の間で瞬く間に評判となりました。
「親の名前で服が売れるわけではない」という強い信念のもと、メディア露出の際も父親の名前を一切前面に出さず、プロダクトそのもののクオリティで勝負を続けてきた栗原さん。2026年には一般男性との結婚を報告し、ライフステージが変化した現在も、グローバルブランドとのコラボレーションやアートディレクションを手掛けるなど、その活動領域を広げ続けています。