海老名市立中央図書館とツタヤの現在|選書問題の真相とリアルな評判

海老名市立中央図書館とツタヤの現在|選書問題の真相とリアルな評判

海老名市立中央図書館とツタヤの現在|選書問題の真相とリアルな評判の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

海老名市が図書館の大規模改革に舵を切った背景には、人口増加が続く都市環境と、老朽化した公共施設の有効活用という行政課題がありました。2015年10月1日、佐賀県武雄市に続く全国2例目の「ツタヤ図書館」としてリニューアルオープンを果たした際、指定管理者として選定されたのがカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と図書館流通センター(TRC)の共同事業体(後にTRCは契約満了に伴い離脱しCCC単独管理へ移行)でした。

この官民連携プロジェクトが日本中で大きな話題を呼んだ最大の要因は、公共施設の中に民間営利企業の空間演出手法を全面的に導入した点にあります。館内にはスターバックスコーヒーが誘致され、コーヒーを片手に図書を閲覧できるブック&カフェスタイルを採用。さらに、文具や書籍を実際に購入できる蔦屋書店の物販エリアがシームレスに組み込まれました。

海老名市教育委員会の公表資料によると、年中無休化および開館時間の延長(朝9時から夜21時まで)を実施した結果、リニューアル初年度の来館者数は約120万人を記録しました。従来の公共図書館が抱えていた「夕方に閉館してしまう」「飲食が厳しく制限されている」「若年層や現役世代の利用が少ない」という構造的課題を一挙に解決するモデルケースとして、地方自治体やメディアから熱い視線を浴びることになったのです。

小林 直樹
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小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。