結婚生活の中で最大の焦点となったのが、都内にオープンした会員制バーの存在だ。夫である高橋氏が店長を務めるこの店舗の開業にあたり、出資や資金援助を行ったのが磯野貴理子本人だったことは公然の秘密とされていた。元旦那に囁かれた「金目当て」疑惑の真相とは一体何だったのか。24歳年下夫との電撃離婚の裏側にあった金銭トラブルやバー開業資金の行方を徹底取材していくと、複雑な実態が浮かび上がってくる。
関係者の証言によると、バーの出店費用や運転資金には多額の費用が投じられ、店舗の内装や立地選定にも彼女のネームバリューと財力が大きく寄与していたという。オープン当初は芸能人仲間も足を運び、順調な滑り出しを見せていた。だが、経営の実態が軌道に乗るにつれ、夫婦間のパワーバランスは奇妙な歪みを見せ始める。
「夫を一人前にしたい」という彼女の献身的な親心にも似た愛情は、いつしか「利用されているのではないか」という周囲の強い不信感へと変わっていった。店舗の権利関係や資金の使途を巡るすれ違いが噂される中、二人の間に生じた亀裂は修復不可能なレベルへと達していた。経済的自立を果たした夫が下した決断は、あまりにも一方的なものだった。