長年多くの人々を魅了し続ける原点には、原画やグラフィックデザインの軌跡を辿る本格的な「ミッフィー展」の存在がある。母国オランダで「ナインチェ・プラウス」として誕生したこのキャラクターは、半世紀以上にわたり児童文学・絵本の世界で特別な金字塔を打ち立ててきた。シンプリシティを極めた線の描写と独特のカラーリングは、デザインの教科書としても高く評価されている。
一方で、生活雑貨やアパレルを中心とした親しみやすい体験を提供する「ミッフィーzakkaフェスタ」も大盛況だ。見る者の心を解きほぐす空間演出やフォトスポットが随所に配置され、美術展示とポップカルチャーを融合させた催事として絶大な支持を集めている。