10月24日は何の日?文鳥の日や暗黒の木曜日まで真相を徹底解説

10月24日は何の日?文鳥の日や暗黒の木曜日まで真相を徹底解説

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10月24日にまつわる情報の中には、インターネット上で事実と異なる誤解や極端な解釈が散見されます。報道の観点から、代表的な2つの盲点を是正しておきます。

第1の誤解は、「暗黒の木曜日のその日に、株価が底まで暴落して世界恐慌が完成した」という認識です。前述の通り、10月24日当日は銀行団の介入によって引けにかけて下げ渋っており、株価指数の下落率自体は約2%程度にとどまりました。市場が本当にパニックの極致に達したのは翌週28日の月曜日(約13%下落)と29日の火曜日(約12%下落)です。10月24日は暴落の「始まりのシグナル」であって、底打ちや恐慌の完了点ではありません。相場はその後1932年夏まで下落トレンドを続け、ピーク時の約9割の資産価値が吹き飛ぶ長期低迷へと至りました。

第2の誤解は、「文鳥の日はペット業界の商業キャンペーンとして作られた」という見方です。実際には営利企業の販促ではなく、ひとりの愛鳥家が文鳥の魅力と正しい飼育法を広めるために草の根で発起し、日本記念日協会に正式認定された経緯があります。商業主義先行の記念日とは異なり、生き物への慈しみと共生への願いが根底に存在します。

清水 千尋
Author

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。