コロンビアが世界に誇る一大産業拠点「コーヒー栽培地域(コーヒー回廊)」も今回の激震に見舞われました。急勾配の山々が連なるこの地域では、揺れによって脆弱化した斜面が相次いで崩落し、主要な物流幹線道路が土砂や落石によって各所で断絶しています。
現地の農協関係者によると、農村部を中心に送電線の切断や水道管の破裂が広範囲で発生し、収穫期を迎えた農作物の出荷ルート確保が困難になっています。地元自治体は大型重機を投入して道路の再開通作業を急ぐとともに、崩落の危険が残る傾斜地周辺の集落に対して避難勧告を発令しました。