MINIクラブマンのボンネットを開ける際、最初に行うべきは愛車の世代(モデル型式)の判別です。クラブマンには大きく分けて2つの世代が存在し、それぞれ採用されているラッチ機構が全く異なります。
2007年から2015年まで生産された第2世代(R55型)は、クラシカルな構造を残した「車内レバー1回+ボンネット下の安全ラッチ解除」という2段階操作を採用しています。一方、2015年に登場した第3世代(F54型)からは、BMWの最新プラットフォーム設計に準拠した「車内レバー2回引きシステム」へと刷新されました。
この違いを理解していないと、F54型に乗っているのにフロントグリルの隙間に指を突っ込んで安全レバーを探し続けたり、R55型で車内レバーを力任せに何度も引っ張ってワイヤーを切断してしまう事故につながります。車検証の型式欄に「R55(または型式にML16、ZF16など)」とあるか、「F54(LN15、LN20、BB20など)」とあるかを確認しておくと迷いません。