エミー賞受賞歴を誇り、Netflixなどの配信サービスでも大ヒットしたスパイドラマ『HOMELAND/ホームランド』のソール・ベレンソン役で知られる名優マンディ・パティンキンもまた、若き日から円錐角膜と壮絶な戦いを繰り広げてきた一人だ。
パティンキンは30代の頃に病状が急速に悪化し、右眼の視力をほぼ失う寸前まで追い込まれた。台本を読むことすら困難になり、役者としての将来が完全に閉ざされかけた彼は、両眼の角膜移植手術という大きな決断を下す。移植手術は見事に成功し、彼は再びハリウッドの第一線へと復帰を果たした。パティンキンは現在もドナー登録推進やアイバンク支援活動に精力的に携わっており、「私の視界は誰かの善意によって再生された」と公の場で語り続けている。