ネット上の掲示板やSNSでは、誤った捨て方によるヒヤリハット事例が後を絶ちません。「洗面台の排水口に1本分を一気に流したら、数時間経っても家中に強いアルコール臭が充満し、気分が悪くなって換気のために消防を呼ぶ寸前になった」という声や、「トイレに流したところ、便器のコーティングが変質して白濁してしまった」という住宅設備トラブルの報告が散見されます。
配管清掃を請け負う水道設備業者の現場証言によれば、カルボマーを多く含むジェルをそのまま流した結果、排水管内のヘアキャッチャー周辺で半凝固状態のゼリー状ダマが形成され、排水逆流を招いたケースも確認されています。「水で勢いよく押し流せば消える」という思い込みが、高額な高圧洗浄費用や配管交換費用の発生という手痛い代償につながっているのが実情です。
一方、成功談として多く寄せられているのは、やはり古紙吸着方式です。「新聞紙を詰めたビニール袋に吸わせてしっかり縛り、燃えるゴミの袋の真ん中に入れて出したら臭いも漏れず無事に回収された」という実践報告が多数を占めています。