ビジュアルの美しさだけで終わらないのが古田新太の凄みだ。1991年から1992年にかけて担当した『古田新太のオールナイトニッポン』は、深夜ラジオ史に刻まれる伝説の番組となった。イケメンなルックスからは想像もつかない、赤裸々すぎる下ネタ、破天荒なサブカルチャートーク、そしてリスナーへの容赦ない突っ込み。
見た目とのギャップに痺れた若者たちは、彼を「アニキ」と呼び、深夜の電波に耳を傾けた。男前であることを鼻にかけず、むしろ自分から泥をかぶるような破天荒なスタイル。この時期に培われたトーク力とリスナーとの距離感こそが、後のバラエティ番組での無敵の立ち振る舞いへと繋がっていく。