細木数子さんは2026年(令和3年)11月8日、満83歳(享年83歳)で息を引き取りました。公式に発表された直接の死因は「呼吸不全」です。
2008年に「本業(勉強)に専念する」として突如テレビ界からの引退を宣言して以降、彼女の体調については様々な憶測が飛び交いました。晩年の週刊誌報道では、頬が削げて車椅子に乗る姿がスクープされ、「認知症を患っている」「ガンで余命いくばくもない」といった根拠のない激やせ重病説が囁かれたこともあります。
しかし、後継者である娘の細木かおり氏が公表した手記や追悼コメントによると、過酷な闘病生活に苦しんでいたわけではありませんでした。晩年は定期的な食事制限や加齢による体力の衰えこそあったものの、亡くなる直前まで大好物のウナギを食べたいと口にし、自宅で愛する子供や孫たちと穏やかな日常を過ごしていたと明かされています。
最期の日は、苦しむ様子もなく眠るように呼吸が浅くなり、家族全員に手を握られながら静かに息を引き取りました。かつてテレビの生放送で「地獄に落ちる」と叫んでいた苛烈なイメージとは対照的な、安らかで自然な旅立ちでした。