宇都宮ブレックスで今なお現役として、あるいは精神的支柱としてチームを支え続ける田臥勇太。彼の一挙手一投足は、日本のバスケファンにとって常に特別な意味を持つ。しかし、彼がユニフォームを脱いだ瞬間の私生活については、驚くほど情報が表に出てこない。徹底された自己管理とプロ意識が、プライベートの露出を極限まで抑え込んできたからだ。
そんな彼も45歳を迎え、アスリートとしてのキャリアの晩年を見据える時期に入っている。これまで「バスケが恋人」と公言するかのように競技に全てを捧げてきた男の心境に、何らかの変化が生じたとしても不思議ではない。周囲の同世代の選手たちが次々と家庭を持ち、パパアスリートとして活躍する姿を見て、彼自身の価値観も少しずつ揺れ動いているのだろう。