近年、ABEMAの報道番組や気鋭のクリエイターが手掛けるドキュメンタリーにおいて、90年代のコギャルカルチャーやブルセラ現象を再検証する特集が組まれ、若い世代を中心に反響を呼んでいる。単なるノスタルジーではなく、現代の「パパ活」やSNS上のデジタルタトゥー問題の源流として、当時の搾取構造を捉え直す試みだ。
実店舗が消滅した一方で、取引の現場はネットの暗部へと移行したに過ぎないという指摘もある。フリマアプリの抜け穴を突いた出品や、匿名性の高いメッセージアプリを使った売買など、手口は巧妙化している。映像メディアが映し出す過去の過ちは、プラットフォームの監視責任と法執行のいたちごっこが続く現代への痛烈な警告となっている。