ネット上の情報やSNSでは、時に誤った先入観が広がっていることがあります。ここでは受験生が陥りがちな3つの代表的な盲点を検証します。
第一の誤解は、「予約枠は直前でもいつでも取れる」という思い込みです。特に年度末(2月〜3月)や四半期の締め月、週末の午前・午後枠は、ITパスポートや基本情報技術者の受験生で瞬く間に満席になります。希望の日時で確実に受験するためには、受検希望日の2週間〜3週間前には予約を確定させるのが現実的な防衛策です。
第二の誤解は、「私物の電卓やマイペンを持ち込める」という勘違いです。簿記検定などの一部例外を除き、CBT試験ではカンニング防止のため外部からの筆記具や計算用紙の持ち込みは一切禁止されています。会場で支給されるラミネート加工されたメモシートと水性ペンを使用することになるため、「ペンの太さや消去時の感覚」があらかじめ普段と異なることを想定しておかなければなりません。
第三の盲点は「トイレのタイミング」です。試験中の途中退室はシステム上可能である場合が多いものの、離席中も試験時間は刻一刻と経過し、再入室時には再度厳格な本人確認と身体チェックが行われます。5分〜10分のタイムロスは合格ライン前後の受験生にとって致命傷になりかねないため、受付前の段階で必ずお手洗いを済ませておくことが鉄則です。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
試験会場の選定は、個人の性格や受験スタイルに大きく左右されます。自身の適性と照らし合わせて最適な判断を下してください。
【千葉駅前大通りテストセンターが向いている人】
・JRや京成線沿線を利用しており、移動のタイムロスや乗換ストレスを最小限に抑えたい人
・主要なCBT試験(ピアソンVUE/プロメトリック/CBTS)を公式認定の安定した設備で受験したい人
・試験前後に周辺のカフェや飲食店で直前の見直しや休息を取りたい人
【慎重な対策・検討が必要な人】
・他人のタイピング音や小さな物音に極度に過敏な人(備え付けイヤーマフの積極活用が必須)
・自家用車でのアクセスを前提としており、駐車場探しに時間を取られたくない人(公共交通機関への切り替えを推奨)