ここで改めて、一本道の歴史と経緯を振り返ってみましょう。同サイトが開設されたのはインターネットが一般家庭に急速に普及し始めた2000年代初頭のこと。ブロードバンド回線の普及とともに、高画質動画をストリーミング配信する先駆的プラットフォームとして爆発的な成長を遂げました。
注目すべきは、その巧妙なビジネスモデルです。一本道の運営元は米国の現地法人などを隠れ蓑にした複雑な企業構造を敷いており、サーバーを北米に設置することで国内法の規制を回避し続けてきました。カリビアンコムやHEYZOといった一本道の関連サービス群とともに、いわゆる「米拠点の会員制動画ネットワーク」を形成し、月額制サブスクリプションモデルで莫大な利益を上げていたのです。
当時は国内の正規配信プラットフォームが未成熟だったこともあり、独自の高画質撮影やオリジナル企画を次々と投下。ネットカルチャーの一角を形成するほどの巨大ブランドへと上り詰めました。