今回の改編で制作陣が最も腐心したのは、目覚まし代わりにテレビをつける視聴者の「タイパ意識」と「地域密着の情緒」のバランスだ。早朝の第1部から第2部へとテンポよくバトンを繋ぐ構成が見直され、視聴者の起床動態や通勤ラッシュのピークに合わせた細やかなタイムテーブルの再編が敢行された。
スタジオのセットも関西の空を想起させる開放的なデザインへと刷新され、出演者陣のフリートークもより一層ライブ感を重視する方針へと舵を切っている。「作り込まれた台本通りの情報提供ではなく、今この瞬間に大阪・福島のスタジオで何が起きているのかを肌で感じてもらいたい」。現場デスクが語ったその言葉通り、出演者同士の自然な掛け合いを増やす演出が随所に散りばめられている。