ダイヤモンドの輝きを引き立てる地金として、日本国内で最も選ばれているのがプラチナ950だ。純度95%のプラチナに微量のパラジウムやルテニウムを配合したこの高品位マテリアルは、深みのある白い光沢を持ち、アレルギー反応を起こしにくいという特長を持つ。
しかし、エタニティリングのように無数の小石を留めるジュエリーでは、地金の硬度と石留め職人の腕が製品寿命を大きく左右する。御徒町に拠点を置く熟練の職人たちは、金属を圧縮して密度を高める「鍛造(たんぞう)製法」や、爪の引っかかりを極限まで抑える「彫留め」「共有爪留め」といった高度な技術を駆使する。強靭な地金枠に精密にセッティングされたリングは、毎日の使用でも石揺れや石落ちが起きにくく、数十年にわたって安心して愛用できる堅牢さを誇る。