京都駅周辺で最も気をつけなければならないのが、看板に大きく書かれた「当日最大1,200円」という表示です。遠目には格安に見えますが、小さく目を凝らすと「※月〜金のみ」「※土日祝は除く」という文言が極小フォントで添えられているケースが少なくありません。この注意書きを見落とし、土曜の朝から日曜の夕方まで丸2日間駐車した結果、精算額が1万5,000円以上に跳ね上がったという報告も珍しくないのが現場の実態です。
なぜこのような料金設定が横行するのでしょうか。背景にあるのは、京都駅特有の圧倒的な需要集中です。平日はビジネス客中心ですが、土日は観光客や買い物客が殺到するため、駐車場運営会社としては「わざわざ上限料金を設けなくても勝手に満車になる」という強気な営業姿勢を取っています。とくに30分ごとに300円〜400円が容赦なく加算され続ける「時間課金制」のパーキングに朝から夕方まで停めてしまえば、数時間で数千円が消し飛ぶ計算になります。
トラブルを避ける鉄則は、入庫前に必ず「土日祝も最大料金が適用されるか」「入庫後24時間上限か、それとも日付が変わる24時でリセットされる方式か」を確認することです。現地で焦って判断を誤らないためにも、下調べなしで飛び込む行為は極めてリスクが高いと言わざるを得ません。