中部大学のブランド価値を支える2大看板が、医療現場のプロを育てる生命健康科学部と、モノづくり中部を牽引してきた工学部です。この両学部の入試動向を理解せずして、中部大の受験戦略は語れません。
中部大学生命健康科学部偏差値は学内トップクラスを維持しており、とりわけ保健看護学科、理学療法学科、臨床工学科は毎年激戦が繰り広げられます。実質倍率が3.0倍〜5.0倍近くまで跳ね上がる日程もあり、国公立大学(名大・名工大・愛知県立大など)の併願先としても選ばれるため、併願者の学力レベルが高い点に警戒が必要です。
一方、中部大学工学部難易度は学科によって明暗が分かれます。AI・データサイエンス人気の恩恵を受ける情報工学科やロボット理工学科、建築学科は安定した人気を集める半面、伝統的な基礎工学分野では比較的倍率が落ち着く傾向が見られます。一般選抜前期日程における工学部の倍率は1.8倍〜2.8倍前後が中心であり、標準的な問題を確実に得点できれば十分に合格圏内へ食い込めます。