仕事終わりにジムへ通うビジネスパーソンの多くが悩まされるのが、「トレーニングが終わると21時や22時を過ぎている」という時間的な制約です。SNSや知恵袋などのコミュニティを定点観測すると、切実な悩みが散見されます。
「夜遅くに炭水化物を食べると太るから、サラダチキンと水だけで済ませているが、翌朝の疲労感がひどくて仕事に集中できない」
「深夜にしっかり自炊する気力が湧かず、空腹に耐えかねてコンビニの揚げ物やカップ麺をドカ食いして激しい自己嫌悪に陥る」
都内のフィットネスクラブで指導にあたるチーフトレーナーは、現場の実態を次のように明かします。
「仕事帰りに筋トレをして深夜に完全絶食する習慣を続けた結果、慢性疲労と睡眠の質の低下を訴え、最終的にトレーニング自体を挫折してしまう方が非常に多い。夜間であっても、消化器に負担をかけない食材を選定し、内臓への負担を抑えながら必要最低限の炭水化物とアミノ酸を送り届けることが継続の鍵となります」