中盤最大の難所と称されるのが、サマンオサの偽王の正体であるドラクエ3最後の鍵ボストロール攻略です。圧倒的な攻撃力と痛恨の一撃を連発するこの強敵は、最後の鍵を活用した下準備の有無で難易度が天と地ほど変わります。
城内の宝物庫から回収できる「ゾンビキラー」はゾンビ系モンスターに特効ダメージを与えますが、ボストロールは悪魔系・巨人系に分類されるため特効は乗りません。ここで重要なのは「ガイアのよろい」による防御力の底上げと、ラーのかがみ入手までのルート選定です。スクルトやマヌーサ、ルカニといった弱体化呪文を的確に維持する戦術が不可欠となります。
そして、ボストロール撃破後に手に入る重要アイテムがドラクエ3サマンオサ変化の杖です。ネット上では「変化の杖は絶対に手放すな」「渡すと二度と手に入らない取り返しのつかない要素」という言説が広く飛び交っています。この真相を検証します。
結論から述べると、ストーリーをクリアするためには、変化の杖をグリンラッドの老人に渡して「船乗りの骨」と交換しなければなりません。したがって、手元から消えること自体は不可逆の仕様です。問題はその「手放すタイミング」にあります。
変化の杖を使用すると、魔物やエルフの姿に変身できます。この状態でエルフの隠れ里を訪れると、通常は人間を警戒して取引してくれないエルフの道具屋から、最高峰の補助アイテムである「祈りの指輪」や「眠りの杖」をいくらでも購入できるようになります。この買い物を済ませる前に船乗りの骨へ交換してしまうと、二度とエルフのショップを利用できなくなります。これこそが、往年のファンが警鐘を鳴らし続ける「取り返しのつかない罠」の正体です。