王冠タイプのビール瓶だけでなく、ジャムや調味料、クラフト飲料のスクリューキャップ(ツイストオフキャップ)が「固くてどうしても開かない」というトラブルも頻発します。この場合の瓶の蓋が開かない時の対処法は、王冠とはアプローチが異なります。
スクリューキャップが開かない主因は、「内部の気圧低下(真空状態)」または「糖分等の結晶化による固着」です。以下の3ステップを試すと驚くほど簡単に緩みます。
- ゴム手袋または輪ゴムを巻く:素手では滑って力が逃げます。幅広の輪ゴムを蓋の側面に2〜3本巻きつけるか、食器用ゴム手袋をはめて回すだけで、摩擦力が劇的に向上します。
- 蓋の縁を50℃前後のぬるま湯で温める:金属製の蓋はガラスよりも熱膨張率が高いため、ぬるま湯に1分ほど浸すか、ドライヤーの温風を蓋周りにあてることで金属がわずかに膨張し、密着が解除されます。※熱湯をかけるとガラスが急激な温度差で割れる恐れがあるため、必ずぬるま湯を使用してください。
- スプーンの柄で蓋のフチを軽く叩く:スプーンの柄やバターナイフの背で、蓋の側面をコンコンと全周均等に軽く叩きます。内部のパッキンにわずかな隙間が生じ、「パコッ」と空気が入って密閉が解かれます。