老朽化に伴う空間リノベーションを経て、校舎内部の雰囲気も一変した。廊下と教室を隔てる壁の一部が取り払われ、自由にテーブルを組み替えられるオープンなワークスペースが随所に設置されている。休み時間になると、学年を超えた生徒同士がノートを広げて教え合う姿がごく自然に見られる。
静かに集中したい生徒のためのサイレントエリアや、アイデアを即座に壁一面に書き出せるホワイトボードゾーンなど、目的に応じて居場所を選べる工夫が施されている。環境が生徒の行動パターンを変え、それが主体的な学びのサイクルを後押ししている。