2019年に刊行され、読書界隈で大きな話題を呼んだ著書『まなの本棚』。同書では、彼女が幼少期から読み親しんできた約100冊の作品が、個人的な想い出と共に情熱的な筆致で紹介されています。芦田愛菜愛読書一覧を概観すると、児童文学の古典から社会派サスペンスまで、一般的なティーンの読書傾向をはるかに超えるジャンルの幅広さに驚かされます。
彼女が特に熱意を寄せる芦田愛菜好きな作家として、辻村深月、東野圭吾、森絵都、アガサ・クリスティなどの名前が挙がります。特に辻村深月作品に対しては、思春期特有の繊細な心の揺れ動きや人間関係の機微を鮮やかにすくい取る視点に強い共感を寄せており、自身の演技における役作りの解像度向上にも直結していると推察されます。
さらに、単なるエンターテインメント小説にとどまらず、ノーベル生理学・医学賞受賞者である山中伸弥教授との対話書籍や、病理学・法医学に関する新書、さらには星新一のショートショートや古典落語の解説本まで、彼女の知的好奇心は人文科学から自然科学まで縦横無尽に広がっています。この偏りのないインプットの多様性が、どのようなテーマの番組出演や対談でも的確に本質を突く芦田愛菜知性の理由を雄弁に裏付けています。