この大野神社ブームを後押しし、世界中のファンへと情報を伝派させている最大の原動力は、間違いなくSNSの力である。参拝客が境内の美しい楼門や色とりどりの絵馬、授かることができた珍しい授与品の写真を投稿し、その体験談が瞬く間に拡散される。
Instagramでは映える境内のロケーションや色鮮やかなお守りの写真がタイムラインを彩り、X(旧Twitter)では混雑状況のリアルタイム報告や、限定アイテムの頒布状況に関する情報交換が活発に行われている。デジタルな情報ネットワークを通じて「同じ想いを共有する仲間」のコミュニティが形成され、遠方からでも一度は訪れてみたいと思わせる強力な聖地巡礼のムードが常に維持されているのだ。