少子化が進む日本において、玩具各社が注力しているのが「キダルト(子ども心を忘れない大人)」市場です。秋葉原や中野ブロードウェイ、下北沢などに点在するレトロおもちゃ屋の現在は、昭和・平成のヴィンテージソフビや絶版ミニカー、カプセルトイなどを求める大人のコレクターで活況を呈しています。
また、近年の玩具業界における今後の動向を占う上でも、ハイターゲット(大人向け)商品のシェア拡大は見逃せません。精巧なハイエンドフィギュアやトレーディングカードゲームは、いまや子ども向け玩具を凌ぐ市場規模へ成長。実店舗は、実物の状態を直接確認して購入したいコレクターにとって欠かせない拠点として機能しています。