部屋の広さや天井高、ライフスタイルに応じて選ぶべき本棚の形状は大きく分かれます。代表的な2大タイプの特徴と活用法を比較します。
天井まで届く壁面収納タイプの大型本棚は、壁一面をダイナミックなライブラリーに仕立て上げる圧倒的な存在感が魅力です。突っ張り耐震構造を備えた製品が主流となっており、地震大国の日本でも安全性を確保しながら膨大な蔵書を1箇所に集約できます。下段は深めの奥行きで大型本や収納ボックスを収め、上段に向かって奥行きを浅くした段差設計のモデルを選ぶと、天井付近の圧迫感を大幅に低減できます。
一方、腰高ほどの高さに抑えたロータイプの本棚は、上部の壁面が広く空くため、アートやミラーを飾るディスプレイスペースとして活用できます。部屋の中央に配置してリビングとダイニングを緩やかに区切る「間仕切り」として機能させることも可能です。視線が奥まで抜けるため、部屋をできるだけ広く、明るく見せたい場合に最も推奨される選択肢です。