ここ数年で起きた最大の変化は、訪問客の属性だ。かつて顧客の9割以上を占めていた中国出身者に対し、現在は店舗によって3割から半数近くを日本人が占めるケースも珍しくない。
きっかけは、日本国内で定着した「ガチ中華」と呼ばれる本場の味を求めるトレンドだ。外食チェーンや専門レストランで本物の味を知った人々が、「自宅でもあの痺れる辛さを再現したい」「本格的な水餃子をストックしたい」と買い出しに訪れる。輸入食品店や一般的なスーパーでは手に入らないマニアックな食材や調味料が格安で手に入る点が、料理好きや若い世代の心を掴んでいる。