ランウェイに藤田ニコルが姿を現すと、会場の温度が一段上がったかのような歓声を呼んだ。絶妙なポージングと親しみやすい笑顔、そして瞬時に表情を変えるカリスマ性。長年シーンのトップを走り続ける理由が、そのランウェイポーズひとつに凝縮されている。
続いて登場した池田美優(みちょぱ)のクールなウォーキングも圧倒的だった。凛とした立ち姿と、計算し尽くされた視線の配り方。二人が魅せたステージは、単に服を見せる枠を超え、客席を一瞬で魅了するエンターテインメントそのもの。楽屋袖で見せた柔らかな表情と、ステージ上での凛としたオーラギャップもまた、トップモデルたる所以だ。