外食産業における激しいシェア争いも、ガストが打つ次の一手に大きな影響を与えている。低価格路線を維持しながら高い収益性を誇るサイゼリヤの追い上げや、同グループ内の専門特化型ブランドであるバーミヤンへのブランド転換など、市場の目線は厳しさを増すばかりだ。
実際に、閉店が決まったガストの跡地の一部には、同じすかいらーくグループ内のバーミヤンや、より専門性の高い新業態へとリニューアルオープンする計画も含まれている。単に店を畳むだけでなく、需要のある他ブランドへ鞍替えさせる戦略的なスクラップ&ビルドが進行中なのだ。