一方、次男である裕嗣(ゆうじ)氏もまた、芸能界やテレビ制作の世界と深く関わりのあるキャリアを歩んできました。彼もまた医療の道を選んだわけではなく、クリエイティブな現場でその手腕を発揮しています。
裕嗣氏は、関西テレビ放送制作の伝説的冠番組『快傑えみちゃんねる』をはじめとする様々な制作現場で、構成作家や構成スタッフとして関わっていたことで知られています。長年視聴者を魅了した『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』などの現場でも、母の圧倒的なトークを引き立てる構成力やアイデアの提供において、その才能を発揮してきました。
親子でありながらプロの制作者と演者という緊張感ある関係性を保ちつつ、番組の成功に寄与してきた次男。結婚や離婚などのプライベートな出来事も母のトークのネタにされることがありましたが、それもまた信頼関係があるからこそのエンターテインメントと言えるでしょう。