里見まさと(本名・里見正人)は1952年4月25日生まれ、兵庫県出身。吉本興業に所属し、2026年現在の年齢は74歳を迎えます。彼の芸の根底にあるのは、昭和の上方漫才界で「しゃべくり漫才の最高峰」と称された伝説のコンビ、中田ダイマル・ラケットへの弟子入りでした。
師匠のもとで厳しく叩き込まれた「テンポと間」「美しい上方言葉の響き」は、後に彼の強力な武器となります。1972年、高校の同級生であったぼんちおさむと「ザ・ぼんち」を結成。下積みを経て迎えた1980年代の漫才ブームでは、フジテレビ系『THE MANZAI』などを足がかりに爆発的なブレイクを果たしました。
シングル曲「恋のぼんちシート」は80万枚を超える大ヒットを記録し、漫才師として史上初となる日本武道館単独公演を成功させるなど、当時の熱狂ぶりはアイドルをも凌駕する社会現象となりました。