オフィスや自宅で最も手に入りやすいのが、コピー機やプリンターで使われるA4用紙です。A4用紙で作る長方形の箱は、適度な厚みとコシがあり、書類整理のデスクに置いても清潔感のある佇まいを維持できます。広告チラシの箱折り方にもそのまま流用できる、もっともスタンダードな長方形箱の折り方簡単手順をステップ順に解説します。
ステップ1:縦半分・横半分への基本線付け
A4用紙を横長に置き、まずは下から上へ半分に折って横の中心線を付けます。一度開き、今度は左右を半分に折って縦の中心線を付けます。十字の折り筋が交差する中心を基準点として把握することが、歪みのない箱を作る最初の土台です。
ステップ2:観音折りによる骨組み作り
用紙を横長に戻し、左右の端を中心の縦線に合わせてそれぞれ折ります(観音折り)。この段階で、紙は4分割された細長い形状になります。しっかり折り筋を付けたら、左右を一度開きます。
ステップ3:四隅の角を三角に折る
左右を開いた状態(上下半分に折られた状態)で、四つの角を中心の水平ラインに合わせて三角形に折ります。この三角形の底辺が、後の「箱の短辺側の壁」のベースになります。
ステップ4:中央のフチを外側に折り返す
上下に残った中央の帯状部分を、先ほど折った四隅の三角形を包み込むように上下それぞれ外側へ折り返します。ここが箱の上端のフチとなり、全体の強度を支える「梁(はり)」の役割を果たします。
ステップ5:底面を広げて立体化する
中央の隙間に指を差し込み、左右のフチをゆっくり引っ張りながら底面を押し広げます。底の四隅を指先でつまんでピシッと折り目を整えれば、わずか1分で安定した長方形の箱が完成します。
この折り方で作られた箱は、机の上の消しゴムカスや鉛筆の削り節、クリップなどの散乱を防ぐ卓上簡易ゴミ箱の作り方として極めて優秀です。折り目がきっちりとロックされているため、移動させても形が崩れる心配がありません。