赤い板チョコの象徴として日本人の舌に馴染んできたガーナチョコレート。その歴史において、贅沢感を極限まで追求したラインとして君臨するのが「ガーナプレミアム」だ。今回の新作では、ロッテが半世紀以上培ってきたマイクログラインド製法(微細化技術)をさらにチューニングし、粒子感を極限まで削ぎ落とすことに成功したという。舌触りの滑らかさは、専門店の手作りボンボンショコラに肉薄する。
「日常の手軽なおやつ」から「一日を締めくくるご褒美」へのシフト。ひとくち齧れば、緻密に計算された融点がもたらすドラマチックな温度変化に息を呑むはずだ。カカオ本来の華やかな酸味とミルクのまろやかさが絶妙なバランスで拮抗し、最後はすっと綺麗に消え去る。この引き際の潔さこそ、熟練のブレンダーたちが長い試作期間を経て到達した境地に他ならない。