誰もが気になる「お金」の話だ。介護報酬改定や政府の賃金底上げ政策が続く2026年現在、両者の給与事情はどうなっているのだろうか。
平均的な基本給で比較すると、一般的には社会福祉士の方がやや高めに設定されていることが多い。これは、資格手当の額や、管理職・相談職としてのキャリアパスが確立されているためだ。しかし、介護福祉士には「夜勤手当」という強力な上乗せ要素がある。夜勤をこなす介護福祉士の総支給額が、日勤のみの社会福祉士の月給を上回るケースは珍しくない。
また、近年の処遇改善加算の恩恵を直接的に受けているのは介護福祉士であり、現場のリーダー格になれば年収500万円を超えるケースも増えている。一概にどちらが稼げるとは言えず、働き方のスタイルによって実質的な手取りは変動する。