リクエストを送信した直後、誰もが最も気をもむのは「相手のスマートフォンに通知が表示されたかどうか」だろう。結論から言えば、現代の主要SNSにおける通知の挙動は、取り消しを行うスピードに大きく左右される。
ユーザーがリクエストボタンを押した瞬間、サーバー側では相手の端末へ向けたプッシュ通知の配信キューが生成される。しかし、相手が端末を手にしていない状態で即座に取り消しを実行した場合、Apple Push Notification service(APNs)やFirebase Cloud Messaging(FCM)の連携によって、ロック画面の通知バナー自体が自動消滅する仕様が一般的になりつつある。
ただし過信は禁物だ。相手がまさにスマートフォンを操作している最中であれば、画面上部に一瞬だけバナーが表示される可能性は排除できない。そのバナーをタップされたとしても、すでにリクエストが取り消されていれば「該当のユーザーは見つかりません」あるいは通常のアカウント画面が表示されるだけで、アプリ内のアクティビティログからは痕跡が抹消される。