岡田可愛の若い頃のキャリアを語る上で欠かせないのが、東宝青春学園シリーズと『サインはV』です。1965年のドラマ『青春とはなんだ』で溌剌とした女子生徒役を演じて脚光を浴びると、続く『これが青春だ』『でっかい青春』にも連続出演し、東宝青春ドラマの看板女優へと駆け上がりました。
そして1969年、主演を務めたバレーボールドラマ『サインはV』が爆発的な大ヒットを記録。「稲妻おとし」や「X攻撃」といった劇中の必殺技は子どもたちの間で大流行し、最高視聴率39.3%を叩き出す社会現象となりました。どんな逆境にもくじけず前を向く朝丘ユミのひたむきな姿は、高度経済成長期の日本に熱い勇気を届けました。