ひまわり園の絶景を堪能した後は、柳川の中心街へ足を伸ばしたい。柳川川下りのどんこ舟に揺られ、船頭の巧みな竿さばきと語りに耳を傾けながら掘割を進む時間は、まさに極上の癒やしだ。川沿いに揺れる柳の緑と水面の輝きが、心地よい涼を運んでくれる。
散策の締めくくりには、創業数百年の老舗が暖簾を掲げる名物「うなぎのせいろ蒸し」が欠かせない。秘伝のタレをまぶしたご飯の上に、香ばしく焼き上げた蒲焼と錦糸卵を乗せて蒸し上げた逸品は、蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気と香りが食欲を激しく刺激する。視覚、聴覚、そして味覚のすべてで柳川の夏を味わい尽くすルートだ。