キッチンの頑固な汚れに対しては、重曹と過炭酸ナトリウムの役割分担が明確に分かれます。
フライパンやステンレス鍋の底にこびりついた焦げ落としやギトギトの油汚れには、重曹が最適解です。重曹に少量の水を加えてペースト状にし、焦げ付きに塗布してラップを貼り付けて放置したあと、丸めたアルミホイルや硬めのスポンジで擦ると、重曹の研磨粒子が焦げを物理的に削り落としてくれます。鍋の内側の焦げなら、水と重曹大さじ2〜3杯を入れて火にかけ、10分ほど沸騰させてから冷ますと、焦げがベロリと剥がれ落ちます。
一方、キッチンの排水口のぬめり取りやゴミ受けカゴの除菌には過炭酸ナトリウムが圧勝します。排水口周辺に過炭酸ナトリウムを大さじ2〜3杯振りかけ、40〜50℃のお湯をコップ1杯分ゆっくり回しかけて発泡させ、そのまま30分放置して水で流すだけ。ブラシでゴシゴシ擦ることなく、ヌメリや黒ずみ、生ゴミ臭を根こそぎリセットできます。