近年の外食産業で急速に進むデジタルシフト。店内飲食においてはQRコードをスマートフォンで読み取るモバイルオーダーが主流となり、注文用紙に記号を記入する従来のスタイルからの移行が進んだ。テイクアウトにおいてもデジタル化の波は波及しており、地域や店舗によってはEPARKなどの外部予約プラットフォームを経由した事前注文や店舗検索の連携が活用されている。
多様化するデジタルツールだが、イタリアンファミリーレストランの王者サイゼリヤは、誰にでも使いやすいオペレーションを最優先に設計している。モバイル端末を使った注文手順に不安がある年配層から、スマホでサクッと手配したい若い世代まで、幅広い顧客層が迷わずに注文できる柔軟な受付態勢が整えられているのも同社ならではの魅力だ。