火災現場周辺は密集した住宅地であり、煙の充満に伴って一時近隣住民への避難呼びかけが行われた。早朝の避難所開設には多くの住民が身を寄せ、一刻も早い鎮火と状況の把握を祈る姿が見られた。近くに住む70代男性は「激しい焦げ臭さで目が覚めた。校舎から煙が噴き出していて生きた心地がしなかった」と語る。
幸いにも近隣家屋への延焼は食い止められたが、風向きによっては広範囲に煙が流れたため、周辺住民からは空気環境や今後の防犯・防災体制に対する不安の声が根強く残る。地域の防災ネットワークをいかに維持し、危機発生時に速やかな住民周知を図るかという課題があらためて突きつけられた格好だ。