5月22日を象徴する植物はフクシアだけにとどまらない。日本の里山に自生するミツバツツジは、葉が出るよりも先に紅紫色の花を満開に咲かせる。植物学的に見ても、枝先に3枚の菱形葉を輪生させる独特の形態を持ち、その潔い開花サイクルから「節制」「平和」という花言葉が生まれた。山野の静寂を思わせる凛とした佇まいは、年配の方や男性へのギフトにもよく馴染む。
さらにハーブの代表格であるカモミールもこの日を彩る存在だ。「逆境に耐える精神力」という力強い花言葉を持つ。踏まれるたびに濃密なリンゴに似た香りを放つ生命力の強さから、困難を乗り越えようとしている友人へのエールとして、これ以上の選択肢はない。